最近、BIV-WS500付属のRC-R4リモコンのカーソルキーが不調になってきたので分解してみることにしてみた。

ひとまず、何も考えずリモコンキーの黒の化粧板を外してみたんだけど全然関係なかった(なので写真もなし)

リモコンを分解するにはバッグ・クロージャーを2、3個用意しておく。
一番最初の差し込む位置はここかな。
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残りのバッグ・クロージャーも突っ込んで隙間を開けていくと無理なくパッカーンと爪が外れる。
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あとはそのままバッグクロージャを手前の方に移動させて隙間を広げる。
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反対も同じようにバッグ・クロージャーで開けていくとこのように手前を残して外れる。
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あとはリモコン手前のところをちょっと抉ると分解完了。
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リモコン部分のゴムシートを外してみた。
あれ?ものすごくキレイ。加水分解した様子は微塵もない。
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テンキーおよび主要ボタンは、こんな感じでアルミスイッチが厚手の透明テープで丁寧に貼られている。このアルミが変形することでクリックを生んでいる。ここも問題なし。
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ゴムシートの裏も導電塗装ではなく、ちゃんと導電部品が貼られている。この構造なら溶け出す心配はない。とてもいい仕事しているね。
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で、結局なにが問題だったかというと、テンキーとゴムの間にゴミが挟まっていただけだった。キレイに掃除で無事復活。なおテンキーは向きがある(天板側のミゾと合わせないと凹んだままになる)ので外すときには注意が必要。
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ちなみに、爪の部分が分かる写真はこれ。
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